TITLE : サービス業の質と現代

タイトルなんか重いw

先日、みのりちゃんのお誕生日会(ずいぶんディレイ長め)、が開催されましたので
まずはグルメレポを最初に。

最近、みんな忙しくなってきてなかなかスケジュールが合わず
私のオフ日な平日の木曜日に
以前から気になってた「ワインしゃぶしゃぶ」のお店へ
場所はあこがれの「北新地」!!
祇園もそうですが新地も「日曜は休業」
本来、企業の接待仕様なエリアだしね

みのりちゃんが以前行って、かなりおススメ!!
という前評判だったのと
「ワイン」+「しゃぶしゃぶ」というネーミングに引っ掛かって
期待ピークインジケーター過振り気味で入店
出汁はこんな感じ
沸騰した赤いワインに浸すのか!と思ってたら
そんな安直な訳はなく
昆布だし:赤ワイン=9:1の割合で
ブレンドしているそう
試作を重ねた結果の黄金比率だそうな
そしてしゃぶしゃぶする具材が登場して、一同
歓喜のリアクション、「きゃー!!」
佐賀ヘレ牛
佐賀牛ヘレ肉、白金豚、大和地鶏の3種に
滋養によさそうな厳選された野菜がたっぷり!
野菜も美味い
口にいれた牛肉が、もうありえない位、柔らかくて美味!
肉好きの同居人かっちゃんなんか「もう一皿!」と
佐賀牛ヘレ肉を追加オーダー、する気満々でしたが
みのりちゃんに「コース終了後、結構満腹になりますから」と
たしなめられる始末

そして、やっぱりこの料理には「ワイン」でしょ!ということで
大量のワインリストからグラス飲み出来るものを。
そこにはちゃんと葡萄バッヂを付けたソムリエおぼしき
男性がスタンバイされてて、絶妙のトークでその場を和ませて
絶妙のチョイスでその時にマッチしたワインを出してくれた
もちろんオイラ銘柄なんて覚えてらんないけど
とにかく「味」「サービス」「空間の居心地よさ」すべて満点でした


肉たちを食した後の出汁に麺を入れて
最後には白米を放り込んで雑炊で出汁と供に完食

ぞうすいはパルメザンチーズとオリーブオイルをかけると
不思議なリゾット風味に早変わり!
締めのリゾット
またこれが大変結構なお手前でして。

さすがに新地だけあって
お値段も自腹で行くにはかなり高級でしたが
このサービスの心地よさと味ならば適正な価格でしょう、と納得しましたもん

そうそう
つい最近、私の経験上かなり驚いた出来事が飲食店で起きたんだけど
あまりにショックだったんで記しておくことにしよ。

四条河原町の一等地に「コトクロス」というビルが建って
たまにコーヒーに寄ったりしてたんだけど
食事時はいつも若者で行列が出来てるパスタの店
たまたま午後にすこし時間があったので店を覗くと
空いていたので独りではいってみた

中は和風な掘りごたつのようなテーブルもあり
最初からちょっと違和感を覚えたのだけど
「若者仕様なのかなぁ」と思いながら
「創作パスタ」的なものを単品で注文
さほど美味しい!!て訳でもなく普通の味
そして食べ終えてからもこみあげる「嫌な空間」と
思ってしまう要因に気付く!!

音楽がJAZZ
多分「バド・パウエル」のピアノトリオとおぼしきJAZZ
BGMの割には甲高い音で
そして一曲が終わるとまた同じイントロが始まる
そう
エンドレスで「垂れ流し」されていたのだ

職業柄、そういうところにはどうしても耳が付いていってしまう
私が特別なのか
他の若いカップルなんかいっさい気にしていない様子

「きっとリピート機能を押してしまったんだろう、指摘してあげないと」と思って
レジでお金を払う時に女子店員に行ってみた

オ:「BGM,ずっと同じ曲でしたね」
店員:「ぇあ、はい」(半笑い)
オ:「リピート機能オンになってません?」
店員:「ぇあ、はい」(半笑い)
オ:「ええ?っ それって店の意向かなにかで?」
店員:「ぇあ、はい」(半笑い)

うううむ
そうだったのかー
ひょっとして一曲に「サブリミナル効果」の仕込まれた
店に通わずには居られなくする壮大なプロジェクトなのか?
20世紀少年みたいだw

もう言うのを諦めて「あ、そう」と店を出たんですが
私だけが特別なの?
今ってこんな状況なの?
バドパウエルさん、草葉の陰でどう思うだろう?

いろいろ情けない気持ちになってしまった

「おもてなし」「サービス」というものの対極を書きましたが
とにかく五感を研ぎすまして欲しい自分の眼で耳で、舌で確かめてくれ若者!
私はあの四条河原町のパスタには二度と逝きません!!

posted by chizurubis  [ FOOD ]  comments(6) -