DATE : 2004.09.22 Wednesday 19:04
TITLE : STANDING IN THE SHADOWS OF MOTOWN
永遠のモータウン
やっとこ京都で上映されたー!
東京では5月頃から公開されてたのに
じーっと我慢してひたすら待ち、ましたよ
感激した!byコイズミ純一郎(それしか言わない)
個人的にドキュメンタリーものが好きなので
余計に感涙ものでした、
世間でモータウンと呼ばれている
無邪気な時代のアメリカが産んだ栄光のダンスミュージック
その背後で置き去りにされていたミュージシャンの物語
このモータウンサウンドの秘密は一体どこにあるのか?
その謎が解明されていくフィルムだった。
ヒットソングは普通歌手を真ん中に聴いてしまいますよね
音楽を職業としている人間でない限り、スタジオで
ミュージシャンが日々どんなクリエイティブな作業を
行っているか?なんて意識の片隅にもないしそれで良い
と思うのだけれど、モータウンサウンドが小さな狭い
スタジオで「ファンクブラザーズ」と言う偉大なアーティスト
集団の匠職人のチームワークのなせる技だったとは、
ほんとにオドロキ!
フィルムで曲が創られていく現場の雰囲気が再現されていた
まずプロデューサーがコンセプトや構想をざっと説明
するとまっさきに音を出すのはジェームスジェマーソン、
そしてドラム、ギター、タンバリン(重要ですコレ)、と次々に
全員タイトでフックのある躍動するグルーブが瞬時に響き出す・・
完璧なヒットソングの一丁上がり!魔法のようだ。
そうかーこういうことかぁ
バンド仲間のvoと同居人と3人で行ったのだが
同居人はベース奏者で、フェンダージャズベースを
メインで使っているのだが
映画を見終わって思わず「プレシジョンの指一本弾きに転向して!」
とお願いをしてしまった・・・ムリムリ
再結成ライブのステージで歌うミシェル・ンデゲオチェロの
「クラウド・ナイン」が最高にヤバかった!
ヨシ!次に買うメガネはスーパーサラリーマンにしる!(ミーハー杉)