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TITLE : カエターノ・ヴェローゾ

「ダンスミュージック」ならとりあえず聴いてみる!
まるで雑食主義でミーハーなオイラ。
今はそんなに聴きまくってないけど
20代後半のある時期、ブラジルとラテン音楽(サルサ)に
傾倒してたころがありました
とりわけ「トロピカリズモ」の先導者、カエターノ・ヴェローゾ
どっぷりな時期があり、かなり溺愛してたなぁ
私は給食でいう「三角食べ」の出来ないヤツでして
しかもいわゆる「さる体質」な偏食傾向、
気に入ったレコードはずっとそればっかり聴いて暮らす毎日、
というのがあって。まぁある日突然ターゲットが
上書き保存されてまた新たな「さる日々」始まるんですけどね。

CoresNomesジャケ
そんな中の一枚が↑カエターノの「Cores Nomes」
今ジャケを確認したら1982年の作品でした。
もう廃盤かしら?コレ大好きだったんですよね


で、本題はここから。
念願のカエターノのコンサートに行って来ました
5月15日@大阪フェスティバルホール
フェスのハコはかなり古いけどアコースティック楽器がすごく
気持ちよく響きわたる良質ホール。
生で観た彼の印象はブラジルの田村正和?(違)
カコイイおじさまです
そんな中2004年5月にリリースされた「異国の香り〜アメリカンソングス」
スタンダードナンバーを中心に繰り広げられるバンドサウンド

ドラム、パーカッション、ギター、ベース、チェロとカエターノ
アカペラ、弾き語り、ミニマルなフォーメーションで
全員、リズムが恐ろしくグルーブしている、圧巻のステージング!
最初の方で演奏された「ソー・イン・ラヴ」という曲
(その昔金曜ロードショーのテーマだったなぁ)
で、もう涙が勝手に溢れだしてへろへろに・・
とりわけチェロの音色の美しさといったら!
あとで詳しい知人に訊いたら
「ひとりでオーケストラ」の異名を取るマエストロだそうで
名前は「ジャキス・モレレンバウム」
カエターノのここ10年来の女房役だそうで
生まれて初めて「チェロという楽器」の凄さを体感、
自分でも弾いてみたい!と思いましたもん。

それと、ステージをよく観察してみると
驚いたことに各楽器の前モニターが無い!
ということは・・
ひとつの空間でお互いの生音を肉耳モニターしながら
演奏しているってことなんだね!

超一流のスキルとリズム感の持ち主じゃないと
そんな演奏は不可能です!はぁぁぁー(溜息)
カエターノは1942年生まれ、ということで今年63歳
年齢まったく不詳の美しく艶のある、しかも張りのある声で
ピアニシモからフォルテッシモのダイナミックレンジが
海のようにうねっているあっという間の2時間でした
お客さんもアンコールの嵐、なかなか帰ってくれません
最後にロビーで知り合いにあって感激さめやらず
しゃべっていて係員に追い出される始末。

素敵な人生のイチページに残るコンサートでした

カエターノ
posted by chizurubis  [ Music ]  comments(2) trackbacks(1)

Comments

はじめまして。
カエターノ大阪公演、最高だったみたいですね。
ぼくは東京までおあずけなので、レビューわくわくしながら読ませていただきました。

ステージ上の音は、生音ではなく、たぶんインナーイヤータイプのヘッドホンでモニターしてると思います。
カエターノのライブDVDではそうですよ。

むかしサルサにもはまってたそうですが、ロスバンバンの来日公演は行かないんですか?こちらはぼく的に夏の超メインです!
また遊びに来させてもらいます〜!
posted by ahinama  at 2005/05/18 1:06 PM
>ahinamaさん
コメントありがとうございます
生で彼のパフォーマンスを観て
ほんと幸福な時間を過ごせました!
最近サルサは全然チェックしてないなぁ
最後に観たのはティト・プエンテくらいですもん・・・

posted by オーマエ  at 2005/05/18 7:07 PM
 
 
 


 

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カエターノ・ヴェローソ大阪公演
”美に触れて思わず涙溢れ出る”なんてことは一生のうちにそうそうあるこっちゃない。ブラジル音楽界の大御所、カエターノ・ヴェローソの歌声はとても還暦を過ぎた男性のものとは思えないほど美しく、豊かで、そして細やかなニュアンスに満ちていた。 ほぼ開演時刻どお
宿屋のオヤジのひとり言  at 2005/05/17 3:33 PM