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TITLE : 明治村

2012年、最初のAHBひとりっこ会(シゲキ君、みのりちゃん)開催
で大人の遠足へ。

名古屋から犬山駅、そしてバスに乗って明治村に到着
入館しようと思ったらシゲキ君「バスから撮りたい場所見つけた」と早速自由行動
いきなり琴線に触れポイント発見したんだね!
ちょうちょを追いかけて迷子になるパターンそれでこそ独りっ子!だねw

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↑シゲキ君が撮った入鹿池の風景、リバーサル35mmの青空
ここは私がまだ小さい頃に一度訪れたことがあった、はずだが
子供だった時分にはいまいちピンと来なかった

明治村、と名乗る所以は
日本の歴史上、とても希有な建造物が移築、保存されているからだ。
江戸時代からの優れた木造建築と欧米の石や煉瓦造がミクスチャー
鎖国から明けた日本が画期的に変貌していった痕跡が観てゆける

まずは小学校
三重県尋常師範学校・蔵持小学校
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とても小さな机と椅子
壊れたオルガン
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用済みになった楽器にシンパシーを感じていとおしくなった

そうか
明治時代に国民教育の制度が整い学校が設立されたのね。

西洋からの文化を早急に取り入れる必要に迫られ
欧米人から教えを乞う為、学問から産業まで同時進行で
近代化が進んで行った歴史

そして病院
日本赤十字社中央病院病棟
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鳳凰の浮き彫りがおごそかな雰囲気
元は戦争で傷ついた兵士の看護に使われていたそう
病室はちょっと怖い気がしてシャッター押せなかった私。

村内は広大で全部廻っていたら時間が足りないので
ピンポイントで行きたいところを絞り込んで歩いた

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森鴎外、夏目漱石両巨匠が使ったとされる住宅。
「縁側でひなたぼっこ」する正しい日本の家屋!という感じ

あと今は運休中だが京都の市電もここに保存されてまだ現役で人を乗せてるらしい

村の奥のほうへ行くと
なんだかエッシャーのだまし絵に出て来そうな
不思議な形の建物が現れた
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東京日本橋にあった川崎銀行の本店、正面の一部らしい。
上に展望台があって登ってみると
バズーカみたいな望遠レンズかかえたオサンが鳥を狙っていた。
みんな各人楽しみ方それぞれだなと。

極めつけだったのが
聖ザビエル天主堂
フランス神父監督のもと日本人が建築した煉瓦と木造の白亜の教会堂

中にはいると凄い勢いでみんなシャッター切ってるし
私も釣られて三脚で針穴を。
しかし、ここ明治村はさしずめカメラ愛好家のテーマパーク、な様相で
私たちを含め、入場者は決して多くなかったのにほぼ100%
カメラを携えていた
持参の人形撮る人、バズーカ望遠オサン、コスプレイヤー、
バラエティに富んだマニアが集い
縛りがない緩さもカメラ好きには有り難い場所でした

この日のファイナルに聖ヨハネ教会堂
そうそう、キリスト教禁止だった鎖国の江戸時代から
明治になって教会建築が盛んだったのが伺える
京都五条教会、と呼ばれたそう
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煉瓦造りと木造の美しい建物

内部の階段踊り場も光が綺麗だった

電球はLED、耐震バッチリの今の建造物に
こんなに人の目を輝かせる作品があるだろうか?

寒かった冬の一日だけど心は暖かくて
晴れやかでした。

posted by chizurubis  [ Photo ]  comments(4) -

Comments

こんばんは。

ステキな写真ですねっ!

25年ほど前に明治村に行った記憶があるけど
カメラを持ってもう1度行ってみたいなぁ・・。
posted by 電気犬。  at 2012/02/20 9:51 PM
>電気犬。さん

そうそう、私も大昔に行ったっきりで
カメラに興味あるならとても素敵な場所です
是非もう一度お出かけしてみて!
posted by chizuru  at 2012/02/21 6:17 PM
エントリーに関係ないコメントで申し訳ない。
祇園で事故と聞いてオーマエさんを思い出しました。
お怪我など無いといいんですが。
posted by   at 2012/04/13 7:12 AM
>湯さん
わーん、お返事遅くなってごめんなさい
次のエントリ、のせいでなんやかやとブログも滞ってしまって。
最近、酷い人身事故が増えていますよね
みんな精神が疲弊しているんでしょうか

いつ、どこで、なにが起きてもいい人生を日々まっとうしたいです
posted by chizuru  at 2012/04/30 9:30 PM