DATE : 2013.07.05 Friday 03:16
TITLE : 和の稽古
2013年、私が激ハマりしてしまった事
それは「着物」
いままでずっと洋服を着て洋楽に親しみ、それがさも自分の基盤のように
振る舞っていたけれど
日本人として生きるてからにはにやっぱり身につけておきたい!と
DNAが切望したのかもしれないですね
その昔は高級呉服店に入るのもおじけづく感じが
最近はネットのおかげで手軽に着物が購入出来るシステムになったってのも
間口を広げた要因かも知れません
ちょっとずつですが
ぽつぽつ収集しだしてるうちに
やっぱり自分で着れるようになりたいと
着付け教室に通いだしました
選んだお教室は中崎町、雛(ちゃな)
和裁士さんの営むお店で和裁はもちろんのこと、着付け、美容室、着物レンタル、
和のイヴェントプロデュースとさながら総合的な和のテーマパークになっていて
私好みな「普段着の着物」にセンスの光るお店です
そしてやっぱり「中崎町」だけあって、集う生徒さん達もなんだか個性的w
先日、同時期にお稽古していた数人で
京都で「着物デート」を開催しました
6月の超暑い昼間、私は着物で出かける前にもう滝汗かいている始末
私以外はみなさん大阪だし今回私が京都の鉄板コースをアテンドして歩くことに。
可愛いcafeでお茶したり、
アンティーク着物ショップに立ち寄ったり、
建仁寺を拝観してみたり
私も実は初めて中に入ったんですが
金澤翔子さんの「風神雷神」書があまりに素敵で圧倒され
広大な敷地のお庭の緑も眩しくて素敵でした
ちょっと歩いたらもう汗だくでとても悲惨な様相だったのに
写真に収まるとなんだか涼しげに見えて来る
これも着物マジックですかね
夕刻になり
祇園の石畳を歩いて「まんざら」さんで会食。
みなさんの個性的なキャラやトーク炸裂で楽しい夜はあっというまに
過ぎていきました
ちょっと前まで
洋服ではまず意識することのない
「結ぶ」「締める」「整える」という動作のひとつひとつが
とても愛おしい行為に思えて
忘れかけていた日本人の心を再確認する喜びを味わう日々。
まだ入り口に立ったばっかりですが和のスキルを磨きたい、と
DOPENESSは加速しております
そして今年の祇園まつりには浴衣でおでかけしようと企み中